読書家のための偏見作品紹介

主に小説の紹介、書評で人生を設計したい

男が化粧をする時代

船で生活してるのに、すげぇ厚化粧の女子を見つけてしまったので、暇つぶしながら書きます。

 

 

ネットの接続は悪いし、キーボードじゃないから打つの遅いし、ホントにブログなんか船の中でやるもんじゃない。

 

 

で、厚化粧の女を見てよく思うのは、そこまでして化粧しなくちゃいけないのか?というお決まりの男的な疑問と、なぜ女ばっかり過度な化粧するんだ?という一度は考えたことあるだろう疑問。

 

 

 

でも、後者のそれに関しては、実は答えを知ってるのだ。

 

 

 

聞いたことある人もあるかも知れない。

 

 

 

それは、日本が戦争をしたからだ。

 

 

 

 

 

 

戦争をすると、男は軍人となって戦いに赴かねばならないので、化粧をする文化が廃れたというわけ。

 

 

 

じゃあ戦争をする前は、男も化粧をしていたのか?とかいう質問を受けたことがあるが、そんなことを知らない人がいたことに、俺が驚いてしまった。

 

 

 

当たり前だ。

江戸時代は男女ともに化粧をしていたし、しかも男の方が化粧が濃かったのだ。

 

 

 

それが何故か、と説明しようとすると、男は〜、女は〜、という俺の嫌いな男女仕分けの解説をせねばならないので、ここではしない。

 

 

 

しかし、たしかに戦争と化粧を結びつけるのは難しい。

 

そこで、外国の例も挙げる。

 

 

 

つまり、仏、独、伊、英、蘭という戦争を経験した先進国すべてで、実は同様の変化が起こっているのである。

 

 

戦争をすると、男は化粧をしなくなる。

 

 

これは紛れもない事実なのだ。

 

 

前にも書いたが、戦争とは、社会の人間の数を競うもの、つまり女子供をたくさん殺した方が勝つ。

 

 

だから男が盾となって、優先的に戦場に送られるわけだし、女には、化粧を含めた文化を後世に継承してもらう役割が、必然的に押しつけられる。

 

 

戦争は、間違いなく男女格差を大きくする。

 

 

この文化が、未だ先進国に根付いて取れない。

 

 

じゃあ戦争に反対する、戦争から回復するということは、男が化粧をするということなのか?

 

 

ワックスとかヘアジャムとかじゃなくて、もっと女の何倍も手入れをするような?

 

 

 

それなら俺も明日から、すんごい化粧に挑戦しようかしら。

 

 

そして気持ち悪いとか言ってくる女がいたら、戦争賛同者だと言って、徹底的になじってやろう。

 

 

 

しかし、男が(過剰な)化粧をしないのは世界全体の常識でもあることを考えると、やっぱり戦争なんか、そこら中で起こってるわけだ。

 

 

 

戦争は他人事だと思ってる人。

 

あと、たまにいる「日本は第二次大戦以降、戦争をしていない」とか衝撃的なことを言う平和ボケども、今すぐアフガンに目を向けてみよう。

 

 

とうとうタリバンが政権を取ったぞ。

 

 

これから男が皆殺しにされ、女への侵略と虐待が始まる。

 

 

 

昨日はドイツの記者が殺され、女学校が閉鎖されたところだ。

 

 

 

あと調べたところによると、アフガン西地方の村が占領されて、数百人の女が真夜中に整列させられて、順番にレイプされてるらしい。

 

 

 

マジで、第二次大戦で負けた後の占領下の沖縄みたい。

 

 

あの時は、女が沖縄本島の山に集められて、順番に犯されてたらしいけど、そういうの聞いてると、冗談でもレイプって笑えないのよね。

 

 

 

さて、こんな最中に、世界からはアフガンに自衛隊の派遣要請があった。

 

 

 

よし、今すぐ派遣しよう。

 

すぐに派遣しよう。

 

 

 

戦争は人類の問題だ。

 

 

 

そして、日本は間違いなく、今後も戦争をすることがあるだろう。

 

まあ日本が手をかけるのは中国だろうけど。

 

いつ戦争になってもおかしくないところにまで来てる。

 

 

 

 

そこで、俺が小さい頃から言われてきたことを、日本の戦争に言っておく。

 

 

 

一度失敗したくらいで、くよくよするな。

 

一度負けたくらいで、落ち込み過ぎなんだ。

 

 

 

どの国だって、戦争に負けたことくらいあるだろ。

 

 

 

日本には戦う力があるはずだ。

 

 

 

そんなことを、麵麭のような厚顔の化粧を見ながら考えた。

 

 

日本みたいな国に住んでるんだから、せめて女性くらいは政治に声をあげてほしいものだなあ。

 

 

 

おやすみなさい。