読書家のための偏見作品紹介

主に小説の紹介、書評で人生を設計したい

9月の札幌

どういうわけか、15日から札幌に来ている。



離陸する関空に向かっていた時点で忘れていることに気付いたのはパンツと靴下だけだったが、着いてみて上着がないと困ることが予想できなかったのは、俺の想像力が欠如していたせいである。



ここにきて、自分がこれほどまでシミュレーション能力に優れない人間だったことに気付くとは。

まあ、忘れ物をしなかったことなどないので、別に新鮮さはないんだけども。



海鮮とジンギスカン、寒いのにスカートを短くする少女たち、それから夜の街すすきの、どこをとっても面白みはある。



大学のゼミに旅行先から参加するというのも、貴重な経験だ。




昨日はレンタカーで五稜郭を訪問。

片道300㎞、往復して12時間の運転。

現地の滞在時間は30分。



そう、俺たちは逆境的なドライブがしたかっただけである。




今日の夜はカラオケとまんだらけと札幌ラーメンの予定。



おみやげは数人分を計1万円以内に抑える。すでにかなりの出費だが、はたしてお金は持つんだろうか。



ふむ、札幌、住むには不向きそうだ。